プレゼン2日前。
Land Artはグループワークだったので、
グループメイトの力をかなり頼ってやってこれたものの、
今回は個人課題、個人プレゼン。
特にデザインの授業な訳ではないので、
コンセプトや調査結果などを、
事細かに発表する必要はないと思うけど、
Land Artで不完全燃焼な身として、
どうしてもという気持ちはやっぱりあるものです。
とくに大好きなシルクスクリーンを使った作品づくりなので、
後悔だけはしたくないという....
ただの、負けず嫌いなんです。
そんな今日は、留学が決まった去年の冬から約1年メールでやりとりしていた、
こちらの担当の先生と初めてお会いする日。
彼女はかなり忙しく、私がここに着いた時はドイツにいて、
今日の昼、ウメオに帰ってきたそうで。
そして4日後にはまたSwedenの北の方へ行かれるそう。
そんな彼女が教えてくれたSwedenのよく分からないこの数字盤。
この道をどれだけの自転車が通ったかをカウントしているらしい。
ほお〜自転車が必須な国だけあります。
でも、生活していてもっと他に知りたい情報たくさんある気がするけど(笑)
そんな彼女がダウンタウンで夕食をご馳走してくれました。
素敵なpubに連れてってくださって、
SwedenとFinlandの間にあるゴットランドという島の
特産ビールまでご馳走に....!
彼女が私の担当の先生 Kajsa(カイサ)先生です。
専門はテキスタイルだそうで。
お会いできたのは初めてだったけど、
1年間メールをしてきたので、すぐに話しが盛り上がりました。
寸前まで一対一で、(しかもおそらく向かい合って会話をすることに)
ビビっていた私でしたが、不思議と思ってることを口に出来ました。
それは多分カイサ先生の人柄とSweden人らしい優しさのおかげで、
私が今まで何を思って、何をして、何を考えているのかを聞いてくれました。
なんだかそれが、初めて自分の感情を英語で、そして本音で話せた様な気がして、
帰りのバスの中、1人でジーンとしてしまいました(笑)
いや、でもしかし、本当にこれがどんなに大切なことか。
異国の地、異なる言語で、自分の感情すら表現できない。
それがどんなにつらいことか。
しまいには自分のことすら分からなくなってしまう。
そんなしがらみから克服するために、
もっともっと人とコミュニケーションをとる必要があるのでしょう。
自然が豊かなSwedenにいるからなのか、
感受性豊かな今日このごろ。
"ああ、わたし生きてるんだな"なんて思ってしまうクサいありさま(笑)
KOMATSU YUI